こんにちは、鬼マネージャーみん子です。
先週の日曜日は“母の日”でしたね。
母の皆さん、ゆっくりできましたか?
……私はというと、奉仕してきました(笑)
何の奉仕かって?
こどもたちに「体験」をプレゼントしてきました!
といっても、家計に余裕があるわけではなく、
自治体主催のリーズナブルなイベントに、家族で1泊2日で参加してきました。
宿泊・3食付きで家族全員2万円ちょっと。
リゾートホテルとは違いますが、
- 自宅以外の場所に泊まり
- 大きなお風呂に入り
- 普段はやらないアクティビティに挑戦し
- 大自然の中で過ごす
という点では、我が家にとって“十分な特別感”のある体験になりました。
🔨 今回参加したアクティビティ
- クライミング
- グラウンドゴルフ
- キャンプファイヤー(雨天で中止、代わりにチームゲーム)
キャンプファイヤーは残念ながら中止でしたが、
リズムゲームや進化系じゃんけんなどの室内ゲームが行われ、大人も意外と楽しめました。
ちなみに下の子は進化じゃんけんで全敗し、悔しくて大泣き(笑)
……そういうのも、ぜんぶひっくるめて“体験”!
💡 体験が与える影響を、改めて考える
かつてCSR・ダイバーシティ活動に携わった時、
「新しいことに挑戦しようとしない大人」に多く出会いました。
特に「前例がないから無理」という空気に触れたとき、
“子ども時代にもっと多様な体験があったら、違ったかもしれない”と思ったこともあります。
だからこそ私は、こどもに「体験=選択肢」を増やしてあげたい。
体験は、非認知能力を育む土台になります。
以下、研究をもとにまとめてみました。
🔍 体験が育む非認知能力とは?
① 未知との出会い → 適応力・主体性
- 新しい環境・人・ルールに触れ、自ら考え行動する経験に
- ➤ テント設営、自己紹介、班行動などが該当
② 他者との関わり → 共感力・社会性
- スポーツやグループ活動、演劇などで対話と協力を学ぶ
③ 成功・失敗の反復 → 自己効力感(=“やればできる”)
- 小さな達成→自信→次の挑戦へつながる
④ 「好き」に出会う → 探究心・好奇心
- 多様な体験から「楽しい」「もっと知りたい」が芽生える
📚 参考文献・研究
- 今井悠介『体験格差』(講談社現代新書)
- ハックマン&カーニー『幼児教育の経済学』
- OECD「Skills for Social Progress」(2015)
今回は「母の日=こどもに奉仕」の記録でしたが、
プレゼントしたのは、形のない“未来への種まき”。
そんな母の日があっても、悪くないですよね?🌷
※ちなみに私は、帰宅後偏頭痛が爆発しました。健康管理も大事……それはまた別のブログで😉
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